この本にありますが
メンタリストのDaiGo氏は
小学時代からいじめられていたそうです。
学区を離れて中学になれば
いじめは無くなるだろうと思ったが、
中学でも目を付けられて
小学1年から中学2年までの8年間
いじめられっ子だった。
彼はひたすら世界が変わるのを待っていたが、
実際は何も変わらず。
ある時工作の授業で棚を製作中、
母親に対するひどい悪口を言われて
怒りで我を忘れて
手元にあったナタを投げつけてしまった。
幸いナタは相手に当たらず
大事には至らなかったが、
謹慎が解けて学校に戻ると
彼へのいじめはピタリと止んだ。
「キレたらヤバイ奴だ」と。
彼はここで大切なことを学ぶ。
自分が変われば世界も変わると。
いじめから脱した彼は
今までの自分を変えてやろうと、
自身の嫌な部分を「逆」にするために
箇条書きで紙に書きだした。
成績が悪い→成績が良い
メガネ→コンタクト
太っている→やせている
天然パーマ→ストレートヘア
紙に書くことによって
自分を客観視し
目標を具体化し
行動につなげていくことに成功した。
読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす
これは文章でしかできないこと。
目標を文章化すると
それが達成しやすくなるのは
心理学でも証明されている。
彼はこのことで言葉や文章には
「人生を変える力」があることに気がつく。