10倍売る人の文章術

≪第1部≫

『お客を爆発的に増やす書き方、コピーライティングの秘密』

●知識の秘密

優れた文章が書ける人の条件:
知識欲、好奇心旺盛、経験豊か、バリバリと仕事する

失敗も肥やしになる
「失敗とは、その価値がまだ実現されていない将来の財産である」
by エドウィン・ランド(ポラロイドカメラ発明家)

●説得力の秘密

・専門家になれ
・顧客についても知れ
・商品の本質を理解しろ
・他人を脅すな
・商品の独自性を見逃すな

●成功の秘密

・練習すれば必ず効果が上がる
・何でもいいから書け

★ルール①

⇒コピーライティングを成功させるためには、これまでの経験、具体的な知識、そして商品サービスを販売するために、そこから得た情報を頭の中で処理して文章にする能力が重要である。コピーライティングとはメンタルな作業である。

●読ませる秘密

★ルール②

⇒コピーの第一センテンスを読ませる。広告のあらゆる要素はそもそも、このたった一つの目的のために存在する。

●第一センテンスの秘密

(第二センテンスを読ませるために)短くせよ。

★ルール③

⇒宣伝文の第一センテンスの唯一の目的は、読者に第二センテンスを読ませることである。

●滑り台効果の秘密

・知りたくてウズウズする仕掛け

キャッチコピー

リード

コピー本文

購買決定

★ルール④

⇒あたかも滑り台を滑り落ちるように、コピーを最初から最後まで読ませなければならない。

●好奇心の種の秘密

・読者が入り込まざるをえないようにする

★ルール⑤

⇒好奇心をかきたて、コピーの魅力を維持し、読者を引きつけるべし。

●コンセプトの秘密

★ルール⑥

⇒つねにコンセプトを売ること。商品やサービスを売るのではない。

・コンセプトを売れば成功する

●全部読んでもらう秘密

・読者が強い関心を持つテーマを見つける

『コピーに関心があれば、読者はそれを全部読む』

★ルール⑦

⇒コピーには、読者に必要なアクションを起こさせるだけの長さが必要である。

●順序の秘密

★ルール⑧

⇒コピーで提示するアイデアには論理的な流れが必要である。見込み客の質問を予期し、あたかも面と向かっているかのようにそれに答えなければならない。

●編集の秘密

★ルール⑨

⇒編集作業では、言いたいことを最少の語数(字数)で表現できるようにすべし。

・コピーにはスペースの制限がある

編集上の原則

1:リズムを重視する
2:センテンスをまとめる
3:不要な語を取る(意味が通じるように)
4:順序を変える

・必要なだけ時間をかける
・時間をおいて客観的にチェックする

≪第2部≫

『最高の成果をもたらす44のテクニック』

【反応に差が出る22のポイント】

1、書体を工夫する
2、第一センテンスを読みたいと思わせる
3、第二センテンスを読み続けたいと思わせる
4、小見出しの工夫
5、複雑な商品はシンプルに説明する
6、新しい特徴を強調する
7、技術説明で広告を強化する
8、異論に先回りする
9、異論を解決する
10、相手の言葉を使う
11、シンプルかつ明確にする
12、常套句は使わない
13、リズムをつける
14、アフターサービスを伝える
15、物理的事実を明記する
16、試用期間
17、信頼できる人に推奨してもらう
18、価格をどう見せるか
19、オファーの要点をまとめる
20、多くを語りすぎない
21、注文しやすくする
22、注文の念押しをする

【役に立つ22の心理的トリガー】

1、インボルブメント(感情移入)させる
2、正直さ/誠実さを打ち出す
3、信用を高める
4、価値を証明する
5、購入の納得感を与える
6、欲を刺激する
7、権威づけをすると安心する
8、相手に「満足」を確信させる
9、商品の本質を見つける
10、タイミングを知る
11、所属の欲求に訴える
12、収集の欲求をくすぐる
13、好奇心を煽る
14、切迫感をもたらす
15、素早い満足を提供する
16、希少価値/独自性をアピールする
17、シンプルにする
18、つねに人間的な観点を大切にする
19、罪悪感を与える
20、具体性を持たせる
21、親しみを感じさせる
22、希望は大きな動機づけになる

●予防と解決の秘密

・信じれば、手に入れたくなる

★ルール⑩

⇒予防策を売るよりも解決策を売る方が断然簡単である。ただし、予防策が解決策と見なされる場合や、予防策の治療的側面が強調される場合はこの限りではない。

●ストーリーの秘密

★ルール⑪

・できる人は、ストーリーを持っている

⇒ストーリーを語る。それで見込み客との心の絆を築き、商品を効果的に販売したり、そのための環境を作ったり、読者をコピーに引き込んだりすることができる。

≪第3部≫

『ポイントを検証する-具体例に学ぶ』

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